障害年金の専門家と言えば、社会保険労務士。

 そのように思ってくださる方々も増えてきているようで嬉しく感じます。

 しかし、実際に障害年金がもらえる可能性があるとき、実際にはどれほどの方が、専門家に相談されているのでしょうか?

 

 専門家への依頼を検討する際、まず、気になるのは、費用の面かと思います。

 「社労士に頼むとお金がかかる。」「一度聞いてみたいけど、相談だけで費用を請求されないか心配。」「自分でやれば、タダで済む。」こんな風に考えるのは、人間として当然の心理です。

 しかし、そのように考えている間に、数日、それどころか数か月、ヘタすると数年間も、誰にも相談できないまま月日が経っているとしたら・・・。

 その貴重な数か月、または数年の間に、もし専門家に依頼していたら・・・。数年前から障害年金がもらえていたかもしれない。

 そんなケースが、多々、見受けられるのです。

 

 障害年金には、納付要件、申請に必要な書類の準備等、初めて申請する方にとって想像以上に困難なハードルがあります。しかしながら、1番厄介なハードルは、その現実に向き合わず、行動を後回しにしてしまうことではないかとさえ感じます。

 ただでさえ、身体を病み、精神的にも疲弊した方が、障害年金の申請を誰にも頼らず行えるのならば、私たち専門家が必要とされることはないでしょう。それだけ大変な作業であることも、また事実です。

 申請のタイミングを逃したばかりに、障害年金が受け取れなくなる場合もあります。迷われている方は1日も早く、障害年金請求のプロである、障害年金専門の社労士に相談されることをおすすめします。

 

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