明日に進む希望の第一歩となるように

ホームページをご覧いただきありがとうございます。代表の河野薫美(かわのくるみ)と申します。
あなた様の不安な気持ちが少しでも和らぐよう懇切・丁寧に対応させていただきます。

私は年金の仕事に長く携わってきた経験から、心身に病気等の障害を持つ方々にとって「障害年金」が生きていく支えとなり、希望をもたらすものであることを実感してきました。
しかしながら、障害の状態がもとで退職が迫っている方、治療に専念されている方、家に引きこもり気味の方、身体の辛い症状・精神の不安定な状態・経済的な不安を抱える方にとって、障害年金の申請や受給を個人で行うことは、非常に困難なものです。

そんな中、誰でも気軽に相談できる場所、たとえて言うなら、昔のおばあちゃん家の縁側のように、いつでも立ち寄れるあたたかい場所、そんな相談窓口になりたい、と、私はつねづね考えてきました。
自分自身、日々積み上げてきた経験が、障害年金請求に悩む方の一助となり、障害年金受給が皆様にとって「明日に進む希望の第一歩」となるのであれば、私にとってこんなに嬉しいことはありません。
どうぞ遠慮なくご相談ください。

代表 河野 薫美の写真

河野 薫美かわの くるみ

特定社会保険労務士

所属している団体

  • 熊本県社会保険労務士会所属 登録番号第43140003号
  • 熊本県会会員番号第4310684号
  • 熊本県社会保険労務士会年金制度勉強会会員
  • 熊本県社会保険労務士会就業規則研究会会員

経歴

熊本大学法学部卒
広告会社勤務後、飲食業、ベンチャー企業など様々な業種を経て、平成22年6月より日本年金機構に入構。平成23年 社会保険労務士資格取得。
平成30年 紛争解決手続代理業務試験合格。年金業務に10年間携わり独立のため退職。
令和3年6月開業。開業後の現在も年金事務所・街角年金相談センターにおいて、社会保険労務士として年金相談担当。

今の社会に危機感を持ち独立の道を選びました

突然私たちの暮らしを襲ったコロナ禍。日本経済が失速し、多くの人々が職を失い、また制約を受け、健康で自由に働くことさえ難しい時代が到来しました。
私自身、この社会で辛い想いをされている、多くの人々の力になりたいという強い想いを、あらためて抱くようになりました。その頃、時は2020年、コロナ禍の真っ最中。
人々の力になりたいという想いから、10年も前に取得し温めていた社会保険労務士の資格を伝家の宝刀として(?)、今こそ生かす時だと感じました。この時のために、資格取得してすぐの頃から、県の社会保険労務士会に登録し、各種勉強会に参加し、知識が錆びない努力を続けていました。
そんな心の準備をし続けていたこともあり、よし、まずはやってみよう!と、とても重たい腰をあげる勇気をようやく持てたのです。資格取得からここまで10年かかりました。ゆっくりすぎますね。
ですが、それだけ、この今の社会に危機感を持っているということです。そして私は、社会保険労務士として独立するため、年金事務所で安定したお給料を頂ける有難い毎日をまずは卒業し、一大決心をして、独立の道を選んだのでした。

なぜ、私がそこまでして独立を選んだのか。

「障害年金」は、昔から我が国にある、けがや病気で障害を負った方々のための所得補償の制度です。
そして今は、歴史上未曽有のパンデミックの時代。様々な制約も多く、働き手への負荷がこれまでになく増加しています。また、直接コロナに関係なくとも、ストレスや原因不明の症状、所得減等の理由により、心身を病む方々がとても多くなっていると感じずにいられません。また、この恵まれた日本において、自ら命を絶つ人の数がこの2020年に減少から増加に転じました。

原因・動機を見ると健康問題が最も多く、次が経済・生活問題となっており、また、若者の自殺者数増加が顕著だったとのこと。この事態に、自分は何もしなくていいのかと、使命感のようなものにつき動かされたのでした。

自分にできることは何かと考えた時、年金事務所での経験を生かし、障害年金の果たす役割や存在価値を皆様にお伝えし、その申請のお手伝いを行うことなら、お役に立てると確信しました。
さらには、お仕事を休まないといけない場合の生活費の補償や、お仕事を辞めざるを得なくなった場合に利用できる制度について等、健康面や生活面で苦しまれている方へのアドバイスなど、私たち社労士であれば、障害年金のみならず、社会保障制度の専門家として、多方面からのアドバイスでお役に立てるのではないかと思い、おひとりおひとりの悩める皆様のお役に立ちたいとの想いから、独立の道を選んだのです。

お気軽に相談の扉を開いてください

社会保険労務士と言えば、税理士と並んで、特に中小企業の顧問先として会社にアドバイスをする専門家と言うのが、従来の在り方だったと思います。私も、この地域社会を支えておられる事業所様の顧問になれれば大変光栄に思いますが、事業所以外の個人の皆様でも、気軽に相談できる社労士事務所が熊本にもありますよ!と声を大にして言いたい一心で、このホームページを開設しています。

妻・母・嫁という役割を担いながらの、遅咲きの独立開業であり、かなりのスロースターターではありますが、自由に活動できる範囲を広げながら、おひとりおひとりの悩める皆様のお役に立てればと日々、心も新たに自己研鑽に励んで参ります。是非お気軽に、ご相談の扉を開いてください。